2019年10月18日 12:19 | 無料公開
ソフトバンクグループが、共有オフィス「ウィーワーク」運営の米ウィーカンパニーに追加出資を検討していることが18日、分かった。出資額は50億ドル(約5400億円)規模になるとみられる。ただウィーは米金融機関との間でも協議をしており、どちらの支援を受け入れるのかは流動的だ。
ソフトバンクは傘下の巨額ファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」を介すなどしてウィーに計100億ドル超を出資している。関係者によると、追加出資はファンドを経由せずにソフトバンクから直接実施する。株式の過半数を握って連結子会社にする意向はないという。