神戸の教諭いじめ「厳正処分を」 文科副大臣、教育長と面談

教諭いじめ問題を巡り、神戸市教育委員会の長田淳教育長(左手前から3人目)らと面談する文部科学省の亀岡偉民副大臣(右端)=15日、神戸市役所

 神戸市立東須磨小の教諭4人が同僚をいじめていた問題で、文部科学省の亀岡偉民副大臣らが15日、市教育委員会を訪れて長田淳教育長と面談し、早期の事実解明と加害者の厳正な処分を求めた。

 亀岡氏は冒頭で「いじめをなくす指導をすべき教師がこのような事態を起こし信じがたい」と述べた。非公開の協議では、関係者の聴取が不十分なことなどについて市教委の対応の遅さを批判。子どもたちが安心して学校に通えるよう文科省としてもサポートすると伝えた。

 市教委は、有識者による調査チームで事実解明に当たり、年内にも結論をまとめると説明した。


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