東証、午前終値2万2174円 米中協議部分合意を好感

 連休明け15日午前の東京株式市場は、米中貿易協議の部分的な合意を好感する買い注文が先行し、日経平均株価(225種)は大幅に続伸した。上げ幅は一時400円を超え、節目の2万2000円台を回復。取引時間中として約1カ月ぶりの高値を付けた。

 午前終値は前週末終値比375円58銭高の2万2174円45銭。東証株価指数(TOPIX)は23・97ポイント高の1619・24。

 台風19号で生産設備や物流拠点、交通インフラなどが深刻な被害を受けたが、全容は把握できておらず、様子見ムードも広がった。


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