堤防決壊、37河川51カ所に 国交省、調査で増加

台風19号の影響で吉田川の堤防が決壊し、氾濫した現場=13日午後4時36分、宮城県大郷町(共同通信社ヘリから)

 国土交通省は14日、台風19号による猛烈な雨の影響で決壊した堤防が同日午前9時現在で、7県の37河川51カ所に上ると明らかにした。これまで6県の21河川24カ所と説明していたが、その後の調査で増加。福島県内の阿武隈川水系の河川や、新潟県内の矢代川などで決壊を新たに確認した。


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