2019年9月20日 06:09 | 無料公開
【ニューヨーク共同】民泊仲介サイト最大手の米エアビーアンドビーは19日、2020年に株式を上場すると発表した。企業価値は17年時点で推計310億ドル(約3兆3千億円)。売上高も伸びており、大型上場として注目を集めている。
エアビーは08年創業で、サンフランシスコに本社を置く。191カ国・地域の10万超の都市で旅行客らに一般住宅を有料で提供する「民泊」の仲介を手掛け、日本でも事業を展開している。
米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、18年の売上高は前年比40%増で、19年4〜6月期には10億ドルを超えた。