2019年9月20日 06:08 | 無料公開
【ニューヨーク、テヘラン共同】イランの国連代表部は19日、ニューヨークで開かれる国連総会に出席するロウハニ大統領とザリフ外相に対し、米政府がビザ(査証)を発給したと明らかにした。イラン政府内では、サウジアラビアの石油施設に対する攻撃で、イランが関与したと名指しで非難している米国がビザ発給を故意に遅らせているとの見方が出ていた。
イラン外務省報道官も19日、ザリフ氏が国連総会に出席するため20日にニューヨークへ出発すると発表した。関係者によると、出発予定日直前の19日午後に発給されたという。
ロウハニ師も近くニューヨークへ出発する予定。