2019年9月19日 17:48 | 無料公開
【ジャカルタ共同】インドネシア国軍は18日、分離独立運動が続く東部パプア州で独立派武装グループと治安部隊が銃撃戦となり、巻き添えで幼児1人を含む男性住民3人が死亡、女性4人が負傷したと発表した。
国軍によると、戦闘は17日にパプア州内の村で発生。負傷者には16歳の少女が含まれる。グループは村に潜伏していたとみられ、戦闘後、ジャングルに逃げたという。
パプア地方は1960年代にインドネシアに併合され、独立派「自由パプア運動(OPM)」が長年、独立運動を継続している。