戦闘巻き添えで3人死亡 インドネシア東部パプア

 【ジャカルタ共同】インドネシア国軍は18日、分離独立運動が続く東部パプア州で独立派武装グループと治安部隊が銃撃戦となり、巻き添えで幼児1人を含む男性住民3人が死亡、女性4人が負傷したと発表した。

 国軍によると、戦闘は17日にパプア州内の村で発生。負傷者には16歳の少女が含まれる。グループは村に潜伏していたとみられ、戦闘後、ジャングルに逃げたという。

 パプア地方は1960年代にインドネシアに併合され、独立派「自由パプア運動(OPM)」が長年、独立運動を継続している。


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