巨人の菅野、腰痛で登録外れる 15日に自ら降板申し出る

巨人の菅野智之投手

 巨人の菅野智之投手が16日、腰痛のために出場選手登録を外れた。腰痛から復帰して15日の阪神戦に登板したが、自らコンディションの不調を訴えて4回4失点で降板していた。レギュラーシーズン中の登板は難しい見通しで、クライマックスシリーズ(CS)での復帰を目指す。

 宮本和知投手総合コーチは「長いイニングだと負担がかかるのかな。ペナント中(の復帰)はきつい。次はCSになる」と話した。

 菅野は5月下旬と9月上旬の2度、腰を痛めて戦列を離れていた。今季はここまで22試合に登板して11勝6敗、防御率3・89。


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