不明の大学生を心肺停止で発見 高知の四万十川

 高知県四万十市の四万十川で13日に大学生の男女が流された事故で、中村署は15日、行方不明だった兵庫県西宮市、東田達直さん(21)を心肺停止の状態で発見したと発表した。14日には小川寛加さん(21)=大阪府=が遺体で発見されていた。

 同署によると、2人を含むグループは勝間沈下橋から川に飛び込み遊んでおり、東田さんは溺れた小川さんを助けようとして流された。消防隊員が15日午前10時半すぎ、橋の約100メートル下流、水深約8メートルの川底に沈んでいるのを見つけた。


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