NY円急伸、105円前半 米中摩擦でリスク回避

 【ニューヨーク共同】23日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米中貿易摩擦が一段と激しくなるとの懸念から、相対的に安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となり、1ドル=105円前半に急伸した。

 午後5時現在は前日比1円09銭円高ドル安の1ドル=105円30〜40銭。ユーロは1ユーロ=1・1138〜48ドル、117円39〜49銭。

 中国政府が米国の制裁関税「第4弾」に対し報復措置を発表し、トランプ米大統領が反発したため、投資家がリスクを避ける姿勢を強めた。


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