2019年8月22日 17:13 | 無料公開
谷川俊太郎さん
国際交流基金(東京)は22日、文化活動で海外との相互理解促進に貢献したとして、2019年度の基金賞に詩人の谷川俊太郎さんら2人と、インドネシア元日本留学生協会「プルサダ」が決まったと発表した。
谷川さんは1952年の詩集「二十億光年の孤独」刊行以来、70年近く詩作を続けている。英語、中国語など二十数カ国語に翻訳され、世界の人々が日本との距離を縮めるきっかけとなった。
もう1人の受賞者はエバ・パワシュルトコフスカさん。ポーランドを代表する日本史研究者で、日本とポーランドの関係史を明らかにした。
プルサダは、日本とインドネシアをつなぐ交流拠点となっている。