2019年7月24日 08:34 | 無料公開
JR東日本が山手線で運行を始めた東京五輪・パラリンピックのラッピング車両=24日午前、JR大崎駅
JR東日本は2020年東京五輪開幕まで1年の24日から、山手線で大会マスコットの「ミライトワ」「ソメイティ」を描いたラッピング車両の運行を始めた。来年9月までの予定だ。
東京都は五輪・パラリンピックに向け交通混雑の緩和を図ろうと、時差通勤を呼び掛けており、ラッピング車両も午前6時台に大崎駅を出発する臨時列車で登場。車両にはマスコットが、五輪・パラの計72種類の競技に挑むポーズが描かれている。
JR東は、五輪へのムードを盛り上げようと、東北、秋田、上越、北陸、山形の各新幹線や、大会会場最寄り駅を通過する在来線でも順次、ラッピング車両を投入する。