京都市長、参院選応援演説で謝罪 「火事3分、選挙は1日」

 京都市の門川大作市長が18日夜、同市で開かれた参院選候補者の応援演説で、同市伏見区のアニメスタジオ放火火災に触れ「火事は3分、10分が大事。選挙は最後の1日、2日で逆転できる」と発言していたことが19日、市などへの取材で分かった。門川市長は発言について「不適切だった」と謝罪した。

 門川市長は19日「今回の私の発言は、事件について多くの方が不安や悲痛な思いを抱かれている中、不適切であり、心からおわび申し上げます」とのコメントを発表。「事件で亡くなられた方に哀悼の意を表するとともに、負傷された方の一日も早いご回復をお祈り申し上げる」とした。


  • LINEで送る