米アップル絵文字、多様性に配慮 障害者関連も充実

米アップルの新しい絵文字(同社提供・共同)

 【ニューヨーク共同】米アップルは「世界絵文字デー」の17日に合わせ、新しい絵文字を発表した。カップルや恋人を表すのによく使われる手をつないだ2人の絵文字は肌の色が違う同性同士を選べるようにして多様性に配慮した。

 障害者関連も充実させ、盲導犬や補聴器を着けた耳、車椅子、義手、義足も加わる。

 このほか動物関連はナマケモノやフラミンゴなど、食べ物関連はワッフルやバターなどをそれぞれ追加する。

 新しい絵文字は今秋、無料で更新される基本ソフト(OS)が搭載されたスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」などで使用できる。


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