菜々緒「笑顔の役」熱望 美しさは内面重視に

笑顔で白い歯を見せる菜々緒=17日、東京都内

 女優の菜々緒が、東京都内で開かれた液体歯磨き「リステリン」のトークイベントに出席。専門家に笑顔の美しさを褒められた菜々緒だったが「悪女ばかり演じているので、笑顔を見せる機会が少ない」と、笑顔の多い役柄を熱望した。

 仕事柄、初対面の人と顔を合わせる機会が多く「緊張すると真顔になってしまうので、意識してほほ笑むように気を付けている」と話す。悪女役とのギャップからか「笑顔であいさつするだけですごく良い人だと思ってもらえるみたい」と、スマイルの力を実感しているようだった。

 商品の魅力を伝える「アンバサダー」として、輝く歯を思わせる白いワンピースで登場した菜々緒。同席した専門家から「白い歯を見せて笑うことで好印象を与えられる」とレクチャーを受け、「メークや髪と同じくらい、歯のケアも大切なんですね」と強調した。

 昨年30歳を迎え、メークやファッションなどの表面的な美しさに加えて「内面からの美」を重視するようになったという。「歯も普段は見えにくいので、内面に近いと思って」ケアに力を入れていると明かした。

 最近ではSNSを通じて「性別にかかわらず、自分なりの美を追求している人」を目にするようになり「内からのオーラや、生命力のようなものに美しさを感じます」と、意識の変化を語った。


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