2019年7月14日 22:39 | 無料公開
暗号資産(仮想通貨)交換業者の「ビットポイントジャパン」(東京)が管理していた仮想通貨が不正アクセスにより流出した問題で、同社は14日、取引システムを提供している海外の交換所の一部で流出があったと発表した。流出額は約2億5千万円分だという。
海外の交換所では日本居住者からの口座開設は受け付けていないという。
また、これとは別に当初、約35億円分と見込んでいた流出額は約30億2千万円分と判明したと公表した。うち約20億6千万円分は顧客から預かった資産で残り約9億6千万円分は同社の保有分だった。ビットポイントは顧客から預かっていた資産は補償するとしている。