大相撲、両横綱8連勝で勝ち越し 1敗高安だけ、2敗4人

白鵬(左)が引き落としで正代を下す=ドルフィンズアリーナ

 大相撲名古屋場所8日目(14日・ドルフィンズアリーナ)両横綱が8連勝で勝ち越した。白鵬は正代を引き落とし、自身の最多記録を更新する48度目のストレート勝ち越し。鶴竜は大栄翔をはたき込んだ。

 大関高安は関脇玉鷲を押し倒し、1敗を守った。7日目まで4敗と不振の大関豪栄道は右肩の負傷で休場。関脇御嶽海は逸ノ城を押し出し、6勝目を挙げた。

 全勝の白鵬、鶴竜を追う1敗は高安だけとなった。2敗に御嶽海、妙義龍ら4人が続く。

 十両は剣翔、旭大星、貴ノ富士が2敗でトップに並ぶ。


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