大関貴景勝の関脇転落が決定 負け越し確定、在位2場所

貴景勝

 かど番の大相撲名古屋場所を右膝負傷で初日から休場している東大関貴景勝(22)=本名佐藤貴信、兵庫県出身、千賀ノ浦部屋=の関脇転落が13日、決まった。同日に発表された8日目の取組に入らず、2場所連続での負け越しが確定。9月の秋場所で10勝以上を挙げれば大関に復帰できる。

 大関昇進2場所での転落は現行制度となった1969年名古屋場所以降で、2000年名古屋場所の武双山(1場所で大関復帰)以来2人目。大関から降下するのは同制度以降で3月の春場所の栃ノ心以来、19人目(22例目)。


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