特産のマグロに園児歓声、鳥取 境港で食育事業

鳥取県境港市の保育園で開かれた「マグロ集会」=25日

 全国有数の天然クロマグロの水揚げがある鳥取県境港市の保育園で25日、園児がマグロに親しむ恒例の「マグロ集会」が開かれた。市の食育事業の一環で1〜6歳の88人が参加。マグロの生態を学び、大トロのステーキに歓声を上げた。

 漁業者や仲買人らでつくる「境港天然本マグロPR推進協議会」のメンバーや保育士が劇を披露。網にかかり横たわるマグロ役を前に園児が競り人になり切って「8万円」「200万円」と威勢よく声を上げた。「どうしてマグロは大きいの」「マグロのご飯は何」と好奇心あふれる質問も飛び出した。


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