二階氏、目標は自公で改選過半数 参院選「最低でも63議席」

自民党の二階俊博幹事長

 自民党の二階俊博幹事長は24日、参院選の獲得目標について、自民、公明両党で改選124議席の過半数とする考えを明らかにした。共同通信などのインタビューに「最低でも63議席を確保する。頑張れば難しくない」と述べた。2013年参院選は自民65、公明11の計76、16年は自民55、公明14で計69議席を獲得しており、低めの目標設定。二階氏は「候補者全員の当選を目指す」とも語った。

 参院選は定数の半数改選。安倍晋三首相は22日のインターネット番組で、自公両党による過半数確保を目標に挙げたが、改選議席の過半数か、非改選を含む過半数かは明示していなかった。


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