殿堂入りの米ミュージシャン死去 デイブ・バーソロミュー氏

米ニューオーリンズでの記念式典で握手するバーソロミュー氏(中央左)とドミノ氏(中央右)=1999年12月10日(JENNIFER・ZDON/THE・TIMES―PICAYUNE提供、AP=共同)

 デイブ・バーソロミュー氏(米ミュージシャン)米メディアによると23日、南部ルイジアナ州ニューオーリンズ郊外の病院で死去、100歳。

 18年同州生まれ。幼少時にトランペット演奏を開始。40年代末から60年代までロックンロール音楽の創始者の一人として知られたファッツ・ドミノ氏と組んでヒット曲を連発した。

 アーティスト作品のプロデュース、作曲や編曲を手掛け、ニューオーリンズ音楽界を代表するミュージシャンとして活躍。エルビス・プレスリーやビートルズなど多くのアーティストに影響を与え、91年に「ロックの殿堂」入りを果たした。(ロサンゼルス共同)


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