ソフトバンクG4千億円修正申告 18年3月期の所得、国税指摘

 ソフトバンクグループが東京国税局の指摘を受け、2018年3月期の所得を約4千億円修正申告していたことが19日、分かった。16年に買収した英アーム・ホールディングス株を傘下ファンドに移したことに伴う損金を18年3月期に計上していたが、一部は19年3月期にずらすべきだと求められ、従ったという。

 18年3月期のソフトバンクグループ単体の税務申告は赤字で、追徴は発生しないという。


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