2019年6月19日 10:02 | 無料公開
【ニューヨーク共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は18日、日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告の知人が所有するアラブ首長国連邦(UAE)の企業が5月、日産の販売契約違反で損害を被ったとして、日産に3億8600万ドル(約420億円)の損害賠償を求めてUAEのドバイにある裁判所に提訴したと報じた。
提訴したのは、ドバイに本社がある「アル・ダハナ」。ゴーン被告と親しいサウジアラビア人実業家ハリド・ジュファリ氏が株式の過半数を保有している。