光秀の正室に木村文乃さん 20年大河「麒麟がくる」

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に出演する木村文乃さん(前列右から2人目)ら=17日、東京・渋谷のNHK放送センター

 NHKは17日、明智光秀を主人公にした2020年放送の大河ドラマ「麒麟がくる」の新たな出演者を発表した。光秀の正室で熙子役を木村文乃さんが務める。

 有力な戦国大名の今川義元を片岡愛之助さん、織田信長の生母で土田御前を檀れいさん、後に豊臣秀吉となる藤吉郎を佐々木蔵之介さんが演じることになった。同日の記者会見で木村さんは「戦国時代をたくましく生きる方たちに、優しく寄り添う、温かい人でいられたら」と意気込みを語った。ナレーションは市川海老蔵さんが務める。

 「麒麟がくる」は池端俊策さんのオリジナル脚本。長谷川博己さんが主演する。


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