2019年5月25日 11:29 | 無料公開
【ソウル共同】韓国の康京和外相は２５日までに、河野太郎外相がフランス・パリでの日韓外相会談の際、韓国人元徴用工問題で文在寅大統領に解決策を提示する責任があると指摘したことについて「閣僚級会談で相手側の首脳（の責任論）を取り上げるのは、外交的に礼を欠いている」と批判した。パリで２４日（現地時間）、韓国記者団に述べたと聯合ニュースが報じた。
河野氏の発言は「問題解決に役立たない」とも語った。元徴用工訴訟の判決への対応を巡り、河野氏が要求した仲裁委員会開催については「慎重に検討していく」と述べるにとどめた。
