2019年5月23日 17:03 | 無料公開
政府系ファンドのINCJは23日、筑波大発のベンチャー企業で人工知能(AI)の活用技術の開発などを手掛けるピクシーダストテクノロジーズ(東京)に19億円を出資したと発表した。支援を通じて高齢化や人手不足といった社会課題の解決につながると判断したため。
ピクシーは車いすの自動運転や超音波で物体を移動させる技術の事業化を目指している。大学での研究成果を企業に紹介し、商品化につなげる取り組みも進めている。
第三者割当増資でINCJを含めた10社から計38億円を調達した。