新薬「キムリア」保険適用始まる 3349万円、保険財政へ懸念も

 一部の白血病や悪性リンパ腫に効果が期待される新型治療薬「キムリア」の保険適用が22日、始まった。既存の治療法が効かない患者には希望となりそうだ。キムリアを扱う医療機関は早ければ来月にも決まる見通し。投与は1回で済み、価格は3349万円。1回当たりの薬価としては過去最高となり、保険財政への影響を懸念する声も出ている。

 国の医療保険では、患者の自己負担に上限を設ける「高額療養費制度」がある。このため、年収約370万〜約770万円の患者の自己負担は約41万円で済む。大部分は保険で支払われる。

 最も多くなると想定される場合の対象者は年216人と見込まれる。


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