長沢まさみが背中でけん引 コンフィデンスマンJP

 人気テレビドラマを映画化した「コンフィデンスマンJP」の公開記念イベントが東京都内で開かれ、俳優の長沢まさみ、東出昌大、小日向文世らが舞台あいさつした。

 映画の舞台は香港。詐欺師のダー子(長沢)、ボクちゃん(東出)、リチャード(小日向)が、香港の裏社会を牛耳る女帝(竹内結子)が持つダイヤを狙う。

 長沢は「すてきな共演者と、楽しくて大胆で痛快な世界をつくり上げることができたと思っています」とあいさつ。東出は「座長としてずっと頑張っていた長沢さんの背中に付いていこうと、みんなお祭りのような雰囲気で、一生懸命だった」と振り返った。

 小日向が「ドラマ中は本当にしんどかった。まさみちゃんの背中を見ていると、やりたくなさそうだなあと感じた」と明かすと、長沢は「自分の気持ちを私のせいにしたんでしょう」と突っ込んだ。

 ドラマ出演を機にブレークし「シンデレラおじさん」と呼ばれる小手伸也も登壇。「生活が激変した。引き続き2歩、3歩とシンデレラの階段を上がっていきたい」と語った。

 他に共演の三浦春馬、江口洋介、織田梨沙と、田中亮監督が出席した。


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