2019年5月20日 11:55 | 無料公開
週明け20日午前の東京株式市場は、2四半期連続のプラス成長となった1〜3月期の実質国内総生産(GDP)速報値発表や円安進行を受けた買いが優勢となり、日経平均株価(225種)は続伸した。
午前終値は前週末終値比57円75銭高の2万1307円84銭。東証株価指数(TOPIX)は0・91ポイント安の1553・34。
市場予想では、GDPのマイナス成長が大勢だったため、事前に売っていた投資家の買い戻しが入った。
一方、米中貿易摩擦への警戒感は根強い。協議は難航しているとの見方が相場の重しとなった。