2019年5月19日 15:49 | 無料公開
和歌山県古座川町で行われた、カヌーでごみを拾うクリーンアップ大作戦。後方は「一枚岩」=19日
和歌山県古座川町で19日、カヌーで古座川を下りながら、川辺のごみを拾う「古座川クリーンアップ大作戦」が行われた。清流の景観を楽しみながら、環境美化も図るイベントで、県内を中心に大阪府や京都府から95人が参加した。
高さ100メートル以上ある国の天然記念物「一枚岩」前からスタート。巨大な岩をバックに赤や黄の色とりどりのカヌーがこぎ出した。参加者らは岸に流れ着いたペットボトルなどを水上から拾いながら川を下った。
和歌山県岩出市から初めて参加した伏見正二さん(67)は「急流もあり、スリルを楽しめた。カヌーにはまりそう。また来たい」と喜んでいた。