2019年5月18日 10:37 | 無料公開
死んだ不機嫌顔の雌猫=2015年12月(AP=共同)
【ロサンゼルス共同】不機嫌そうな表情で「グランピー・キャット(機嫌が悪い猫)」と呼ばれ、インターネット上などで人気だった7歳の雌猫ターダー・ソースが14日、尿路感染症の合併症のため飼われていた西部アリゾナ州の住宅で死んだ。米メディアが17日伝えた。
個性的な顔つきは遺伝性の病気のためだったが、2012年にネットで紹介されて大きな話題に。オーディション番組「アメリカン・アイドル」など数多くの人気テレビ番組に出演したほか、コマーシャルや映画、雑誌に登場。Tシャツやマグカップなどキャラクター商品は約880種類に上った。