長崎、水戸、大分市は現職 統一選後半戦投開票

 第19回統一地方選は21日、後半戦の市町村長選、市町村議選、東京特別区長選と区議選で投票が行われ、一部の区を除き即日開票された。県庁所在地の市長選のうち、長崎では現職が新人3人を破り4選を決めた。水戸では現職が3選を、大分でも現職が再選をそれぞれ果たした。事実上の与野党対決となった東京都世田谷区長選は、野党系の現職が3選した。

 無投票を除き136市区町村長選と585市区町村議選で投票された。59市長選の平均投票率は前回2015年の50・53%を下回り、過去最低となる可能性がある。前半戦でも過去最低を記録しており、地方選への関心の低下を示す結果となった。


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