警視庁巡査が飲酒運転の疑い 赤信号で居眠り、発覚

 警視庁は19日、群馬県高崎市内で酒気帯び運転したとして警備1課の男性巡査(23)を停職6カ月の懲戒処分とした。巡査は同日、依願退職し、群馬県警に道交法違反容疑で書類送検された。赤信号で停車して約30分居眠りしてしまい、目撃者の通報で発覚したという。

 警視庁によると、3月22日午前2時20分ごろ、酒気を帯びた状態で軽ワゴン車を運転した疑いが持たれている。呼気からは基準値の2倍のアルコールが検出された。

 巡査は21日に群馬県内のスキー場を友人と訪れ、夜に居酒屋でハイボールなど5杯を飲酒。漫画喫茶で宿泊しようとしたが見つけられず、別のスキー場に向かっていた。


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