大戸屋12品目最大70円値上げ 人件費や魚など材料費が高騰

定食メニューの値上げなどについて説明する大戸屋ホールディングスの窪田健一社長=18日午後、東京都港区

 定食チェーンを運営する大戸屋ホールディングスは18日、定食メニューなど12品目について、23日から10〜70円値上げすると発表した。人件費や魚などの材料費が高騰していることが理由という。東京都内で記者会見した窪田健一社長は「アルバイトの時給が上がっており、直営店だけでも年間数千万円のコスト増になっている」と説明した。

 大戸屋によると「しまほっけの炭火焼き定食」が970円から1040円に、「ロースかつ定食」は910円から950円になる。


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