クビトバ襲った男に判決 懲役8年

 テニスのウィンブルドン選手権女子シングルスで2度優勝しているペトラ・クビトバ(チェコ)が2016年に自宅でナイフを持った男に襲われた事件で、同国ブルノの地方裁判所は26日、男に懲役8年の判決を下した。男は無罪を主張し、検察は懲役12年を求刑していた。AP通信が報じた。

 クビトバは利き手の左手の神経と腱の修復手術を受け、復帰までに5カ月以上を要した。今年1月の全豪オープンでは決勝に進出したが、大坂なおみ(日清食品)に敗れて準優勝だった。(共同)


  • LINEで送る