外国人在留手続きをオンライン化 7月25日から、いつでも申請可

 法務省は26日、外国人の在留期間更新許可などの申請手続きを、7月25日からオンラインでできるようにすると発表した。外国人の受け入れ環境の整備を図る総合的対応策に、施策の一つとして盛り込んでいた。窓口に出向く必要がなく、24時間いつでも申請が可能になるメリットがあるとしている。

 対象となる外国人の在留資格は、高度専門職や研究、技能実習など。外国人労働者の受け入れ拡大のために創設する「特定技能1号」「同2号」は当面含まれないが、山下貴司法相は閣議後記者会見で「(今後)対象とする予定だ。引き続き利便性の向上に努めたい」と述べた。


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