2019年3月26日 09:14 | 無料公開
25日、ニューヨークで沖縄県出身の学生たちと面会するケネディ前駐日米大使(左から2人目)(共同)
【ニューヨーク共同】外務省から派遣されて米ニューヨークに滞在している沖縄県出身の高校生や大学生ら計24人が25日、ケネディ前駐日米大使と面会した。ケネディ氏は沖縄が日米同盟に重要な役割を果たしているとして「皆さんは同盟の大切さを日本でも米国でも伝えて」と呼び掛けた。
ケネディ氏は「同盟は皆さんの地域に大きな影響を与えている」と沖縄の基地負担の大きさに理解を示し、米国訪問は学生らが「同盟の複雑さ」を学ぶ機会にもなると述べた。
学生を代表して琉球大2年の玉城ゆりのさん(21)は「沖縄の未来について考えるために来た」とあいさつした。