2019年3月26日 06:07 | 無料公開
【ニューヨーク共同】国連のドゥジャリク事務総長報道官は25日の定例会見で、トランプ米大統領がイスラエルの主権を認める文書に署名したイスラエル占領地ゴラン高原について、イスラエルの主権を否定した1981年の安全保障理事会決議を支持する「国連の立場は変わっていない」と改めて強調した。
グテレス事務総長がトランプ氏やイスラエルのネタニヤフ首相と接触する予定はないと語った。
安保理は81年、イスラエルのゴラン高原併合決定は「無効で国際法上の効果はない」とし、決定撤回を要求する決議を全会一致で採択した。