広島市長選、3人が立候補 現職と新人2人

 広島市長選は24日、3選を目指す現職松井一実氏(66)=自民、国民、公明推薦=と、新人の起業コンサルタント業金子和宏氏(51)、新人の市民団体代表川后和幸氏(67)=共産推薦=の無所属3人が届け出た。

 松井氏は第一声で「世界に誇れる広島をつくる」と述べ、広島駅南口の再整備や西日本豪雨からの復興を主張。川后氏は平和記念公園前で「被爆地広島の市長として、政府に核兵器禁止条約の署名を求めたい」と訴えた。金子氏は児童虐待ゼロを掲げた。


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