東京円、110円台後半 

 休日明け22日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半で取引された。

 午前10時現在は休日前の20日と比べ84銭円高ドル安の1ドル=110円75〜76銭。ユーロは70銭円高ユーロ安の1ユーロ=125円90〜94銭。

 米連邦準備制度理事会(FRB)が米連邦公開市場委員会(FOMC)で、年内は利上げしないとの想定を示したことを受け米長期金利が低下。日米金利差の縮小を意識した円買いドル売りが優勢となった。

 外為ブローカーは「米金利の先高観が後退し、円は買われやすい」と説明した。


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