2019年3月20日 10:08 | 無料公開
20日、ニュージーランド南島クライストチャーチで、銃乱射事件で生徒に死者が出た学校を訪れたアーダン首相(ゲッティ=共同)
【クライストチャーチ共同】ニュージーランドのアーダン首相は20日、モスク(イスラム教礼拝所)での銃乱射事件が起きたクライストチャーチに入り、事件に巻き込まれて死者2人が出た学校を訪問し、仲間を亡くした生徒らを見舞った。
一方、市内の公営墓地では事件後初めて、犠牲者の埋葬が行われた。主催者によると、埋葬されたのはシリア難民の父(44)と息子(15)で、数百人のイスラム教徒らが静かに見守った。
アーダン氏の現地入りは、事件発生翌日の16日に続き2回目。