韓国カーリング指導陣に不正多数 平昌冬季五輪で銀メダル

平昌冬季五輪カーリング女子のメダル授与式で銀メダルを胸に喜ぶ韓国チーム=2018年2月(共同)

 【ソウル共同】韓国の文化体育観光省は21日、昨年の平昌冬季五輪で銀メダルを獲得したカーリング女子チームの監督や父親の前大韓カーリング連盟副会長らに、選手への暴言や横領、脱税など数々の不正があったとする調査結果を発表した。聯合ニュースが伝えた。

 選手側が昨年11月に指導陣の不正を告発したことを受けて調査を開始した。監督らに暴言があったことを認めたほか、賞金など約9400万ウォン(940万円)を選手に支給せず、このうち約3000万ウォンを横領したとして警察に業務上横領で捜査を要請した。


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