2019年2月21日 19:23 | 無料公開
厚労省有識者検討会の中間的整理案の文書
毎月勤労統計の対象事業所の調査方法を巡り、厚生労働省が有識者検討会の中間的整理案の「現行の総入れ替えが適当」という文言を、２０１５年９月１４日深夜「引き続き検討する」と書き換えたことが分かった。部分入れ替えも選択肢に含まれた。同じ日に中江元哉・元首相秘書官（現財務省関税局長）が厚労省の姉崎猛統計情報部長（当時）に「部分入れ替え」を提案した。野党は中江氏が影響を与えた疑いが強まったと追及する。
厚労省が２１日の衆院予算委員会理事会で明らかにした。厚労省によると、姉崎氏は１５年９月１４日午後に中江氏と面会した。
