「京おどり」衣装合わせ 芸舞妓あでやかに

「京おどり」の衣装合わせで、写真撮影に臨む芸妓=20日午前、京都市

 京都五花街の一つ、宮川町の歌舞練場(京都市東山区)で20日、春公演「京おどり」の衣装合わせがあり、舞妓や芸妓が舞台写真の撮影であでやかな着物姿を披露した。

 今年の演目は「夢叶京人形」全8景。「不思議の国のアリス」をモチーフにした「不思議の国の京人形」や、慶事で披露される手打ちをアレンジした「宮川手打唄」が続き、芸舞妓が勢ぞろいする「宮川音頭」でフィナーレを迎える。

 公演は4月1〜16日で1日3回。料金は2200円から。公演の問い合わせは宮川町歌舞会、電話075(561)1151。


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