2019年2月18日 20:21 | 無料公開
郷土後援会による集いで鏡開きをする荒磯親方(右から2人目)=18日、茨城県牛久市
1月の大相撲初場所限りで現役を引退した元横綱稀勢の里の荒磯親方(32)が18日、出身地の茨城県牛久市で開かれた郷土後援会による「激励会・感謝の集い」に出席し、約400人のファンらと交流をした。開会前に報道陣の取材に応じ「本当に感謝しかない。早く強い力士を育てて恩返ししたい」と故郷への感謝を口にした。
荒磯親方は田子ノ浦部屋付きとして後進を指導しており、16日には同じ茨城県出身で弟弟子に当たる大関高安関と相撲を取る稽古を始め、15番ほど取ったという。「高安も一皮むけた。強くなった気がした」と期待を口にした。