競泳の萩野、高地合宿参加へ 不振からの立て直し図る

萩野公介

 2016年リオデジャネイロ五輪競泳男子400メートル個人メドレー金メダリストで、不振が続く萩野公介(ブリヂストン)が、19日からのスペインでの高地合宿に参加することが決まった。18日、関係者が明らかにした。4月の日本選手権(東京辰巳国際水泳場)に向け、約1カ月間の合宿で立て直しを図る。

 萩野は16日、原因不明の体調不良により、コナミオープンの400メートル個人メドレー決勝を棄権。そのまま17日のレース出場も取りやめた。高地合宿に参加するかどうか、平井伯昌コーチは「白紙」としていた。病院の検査で異常はなかったという。


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