2019年2月15日 10:13 | 無料公開
プーチン大統領(左から2番目)とともにソチのスポーツ施設を視察したコロプコフ・スポーツ相(左端)=14日(タス=共同)
【ジュネーブ共同】ロシアのコロプコフ・スポーツ相は14日、同国が2032年または36年の夏季五輪招致に乗り出す可能性に言及した。AP通信によると「非常に興味を持っており、より注視していく必要がある」とタス通信に述べた。
プーチン大統領は14年冬季五輪を開催したソチやサンクトペテルブルク、カザンを候補都市に挙げたことがあるという。24年大会はパリ、28年大会はロサンゼルスでの開催が決まっている。
世界反ドーピング機関(WADA)はモスクワの検査所から回収した検査データに改ざんが見つかった場合は国際大会中止などの制裁を下す可能性があるとしている。