2019年1月23日 17:42 | 無料公開
SUBARU(スバル)の国内唯一の完成車工場、群馬製作所(群馬県太田市)の操業停止により約2万台の生産に影響が出る見通しであることが23日、分かった。操業停止の原因になった不具合のある部品を出荷済みの車両に搭載していたことも判明。管理体制が改めて問われる。
不具合が見つかり、欠陥の恐れのある部品は電動パワーステアリング装置で、スポーツタイプ多目的車(SUV)の「フォレスター」と「SUBARU XV」、小型車「インプレッサ」の3車種に使用。昨年12月下旬から今月16日までに製造された車でハンドル操作が重くなる恐れがあるという。