2019年1月23日 13:22 | 無料公開
建築士が「匠」として出演し、家屋を改修するテレビ番組「大改造!!劇的ビフォーアフター」で、追加工事のため費用が膨らんだのに代金が未払いだとして、工事を請け負った愛知県の建設会社が番組を放送した大阪市の朝日放送と東京都の番組制作会社などに約2900万円の損害賠償を求めた訴訟は23日までに、名古屋地裁で和解が成立した。
和解金額や条件は非公表。当初、約2200万円の予定で岐阜市の住宅の改修工事を請け負ったが、追加工事を指示され、さらに約2700万円が必要になったなどと主張していた。和解は昨年12月27日付。
番組は2014年7月に放送された。