東証、午前終値2万0706円 世界経済先行きに警戒感

東京証券取引所

 22日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は小幅反落した。国際通貨基金(IMF)が21日に世界経済見通しを下方修正したことを警戒した売りがやや優勢となった。円相場の安定を背景に朝方には小幅高となる場面もあり、方向感が乏しい値動きだった。

 午前終値は前日終値比12円67銭安の2万0706円66銭。東証株価指数(TOPIX)は3・57ポイント安の1562・80。

 IMFは21日発表した世界経済見通しで2019年の世界全体の実質成長率を18年10月時点から0・2ポイント引き下げ、3・5%に下方修正した。


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